盗聴調査員Sです。 本日Yahoo!にこのような記事が掲載されていました。 ■音や光で在宅のフリ/補助錠で侵入を防ぐ/貴重品は一時「移動」 大型連休の到来。行楽や帰省で外出する機会が増えるこの時期、忘れてならないのが、空き巣から留守宅を守る対策だ。今からでも間に合う防犯のポイントを専門家に聞いた。(中曽根聖子) [データでチェック]侵入窃盗犯の侵入で多い手口は? ≪油断は禁物≫ 「今、思えば自宅を真っ暗にして出かけたのは、泥棒に不在を知らせたようなもの。住宅街の真ん中でまさか、と油断もあった」 一昨年末、家族で海外旅行中に空き巣被害にあった東京都中野区の主婦(45)は、こう振り返る。ハワイから帰国すると、1階の窓が破られ、指輪などの宝飾品と合鍵が盗まれていた。被害額は約120万円。主婦はその後、玄関先など2カ所に、人の動きを感知するセンサーライトを設置し、夜間、外出する際に自動で照明を点灯させるタイマーも購入した。 遠方に足を伸ばす人が多い大型連休中は、年末年始とともに空き巣にとっては"かき入れ時"。防犯に詳しいセコム(東京都渋谷区)IS研究所の浜田宏彰研究員は「わが家に盗まれるものは何もない、といった油断は禁物です」と警告する。 ≪鍵かけは基本≫ 浜田研究員によると、犯行前に下見をする泥棒が狙うのは、豪邸よりも、入りやすく逃げやすい家。そのため、「留守宅と思わせない対策が肝心」。 外から留守を悟られないために新聞や郵便を止めるのは基本。留守番電話の伝言も「○日まで旅行中」は厳禁で、「防犯のため留守番電話にしています」「ただいま手が離せません」など長期不在が分かりにくい内容がいい。在宅を装うには、音や光で人の気配をさせることも重要だ。夜間はタイマーを使って、ラジオや照明を一定時間つけておくことが望ましいという。 警察庁の統計(平成20年上半期)によると、一戸建てへの侵入手口の約4割がガラス破り。窓の防犯性を高めるには、両面テープで簡単に取り付けられる補助錠や、ガラスが割れにくい防犯フィルムをはり、二重、三重の対策を講じておきたい。「侵入に5分以上かかると、犯人の7割があきらめるといわれており、時間かせぎになる」 一方、意外に多いのが鍵のかけ忘れ。一戸建ての場合、侵入窃盗犯の約3割が無施錠の玄関や勝手口から堂々と盗みに入っ...